野球といえば、日本において非常に人気のあるスポーツですよね。各球団が熱戦を繰り広げ、その中でも日本一の栄冠を掴み取ることは、選手たちやファンにとっての大きな夢でしょう。
そこで今回の記事では、プロ野球の歴史において、日本一になっていないチームがあるのか?に焦点を当ててみたいと思います。
プロ野球で日本一になってないチームはあるの?
現在、存在しているプロ野球チームで日本一になっていないチームはありません。
日本の野球界における球団の歴史には、日本一を成し遂げた球団がすべて存在しているという興味深い事実があります。
過去に日本一に輝いた球団は、その栄光を手に入れたことで存在が保たれています。一方で、日本一のタイトルを手にすることができなかった球団は、その後消滅してしまいました。
たとえば、かつて長い歴史を持っていた近鉄は、1950年から2004年の55年間でリーグ優勝を3回果たしましたが、日本シリーズ制覇には至りませんでした。その後、オリックスと合併して球界から姿を消しました。
一方、横浜ベイスターズは日本一の栄冠を手に入れましたが、親会社がDeNAに変わり、横浜DeNAベイスターズとして新たなスタートを切りました。このようなケースは例外として扱われます。
そして、2004年に新たに加わった東北楽天ゴールデンイーグルスも、わずか9年後の2013年に見事に優勝を達成しました。
巨人は2000年以降に二度の3連覇を達成し、そのうちの一度は日本一となりました。一方で広島はリーグ3連覇を成し遂げながら、なぜか日本一のタイトルを手にすることができませんでした。
このように、野球界の歴史には様々なドラマと栄光が詰まっており、球団たちの戦いが熱い視線で見守られています。日本一を目指す球団たちの挑戦に、ますます目が離せません。
消滅したチームで日本一になってないチーム
現在存在しているチームで日本一になったことがないチームはありませんが、過去に存在していたチーム(今はないチーム)であれば日本一になったことがないチームがあります。
- 西日本パイレーツ(1950年)
- 松竹ロビンス(1936年~1952年)
- 高橋ユニオンズ(1954年~1956年)
- 大映ユニオンズ(1946年~1957年)
- 大阪近鉄バファローズ(1949年~2004年)
近鉄バファローズくらいなら聞いたことがあるかもしれませんが、それ以外のチームを知っている人はあまりいないのではないでしょうか。
プロ野球 日本一の回数ランキング
日本一になったことがある回数ランキングです。
- 1位:巨人(22回)
- 2位:西武(13回)
- 3位:ソフトバンク(11回)
- 4位:ヤクルト、オリックス(6回)
- 6位:ロッテ(4回)
- 7位:日本ハム、広島(3回)
- 9位:中日、DeNA(2回)
- 11位:阪神、楽天(1回)
日本一の経験回数を見ると、巨人がセントラルリーグで最多の22回の優勝を誇ります。次に、西武ライオンズがパシフィックリーグで13回の優勝を成し遂げています。これらの2つの球団は、間違いなくプロ野球界をリードしてきた存在と言えるでしょう。
3位はソフトバンクホークスで、11回日本一になっています。特に2011年から2020年の間には、7度の日本一に輝き、その黄金時代を築き上げました。
4位には、2022年に26年ぶりの優勝を果たしたオリックス・バファローズと、2021年に20年ぶりの優勝を達成した東京ヤクルトスワローズが6回ずつで並んでいます。
6位には、4回の優勝経験を持つ千葉ロッテマリーンズがランクインしています。ロッテの最後の日本一は2010年であり、西村徳文監督時代には史上最大の下剋上と言われる3位からの逆転劇がありました。
7位には、北海道日本ハムファイターズと広島東洋カープがそれぞれ3回ずつで並んでいます。日本ハムは2016年に大谷翔平選手が在籍していた時に優勝しましたが、広島は1984年の古葉竹識監督が率いたチームが最後の日本一です。
9位には中日ドラゴンズと横浜DeNAベイスターズが2回ずつ、そして11位には阪神タイガースと東北楽天ゴールデンイーグルスが1回ずつ優勝しています。
阪神タイガースは長い歴史を持っていますが、驚くことに日本一に輝いたのはたった1度だけです。それでも、プロ野球界では多様性があり、各球団が熱い戦いを繰り広げています。
日本一から最も遠い球団は?
最も日本一から遠ざかっているのは広島カープです。
1984年に日本一になってから、40年近くが経過しています。
日本一達成後、1986年、1991年、2016年、2018年と4度日本シリーズ出場を果たしているものの、4度全てで敗退しています。
日本一になったのはいつ?まとめ
ここからはそれぞれの球団が直近ではいつ日本一になったのかについてまとめました。
巨人が日本一になったのはいつ?
2012年
監督は原辰徳監督で7年目のシーズンでした。チーム防御率は2.16とかなりの高い防御率でした。
クライマックスシリーズファイナルステージでは中日に3連敗のあと、大逆転の3連勝で3年ぶりの日本シリーズ進出を決め、日本シリーズでは日本ハムを4勝2敗で破り、3年ぶりの日本一に輝きました。
日本一最多回数を誇る巨人も10年以上日本一からは遠ざかっています。
シリーズ成績は86勝43敗15分
ヤクルトが日本一になったのはいつ?
2021年
監督は高津臣吾監督。
シリーズ成績は73勝52敗18分
横浜DeNAが日本一になったのはいつ?
1998年
監督は権藤博監督。
シリーズ成績は79勝56敗1分
中日が日本一になったのはいつ?
2007年
監督は落合博満監督。
シリーズ成績は78勝64敗2分
阪神が日本一になったのはいつ?
1985年
監督は吉田義男監督。真弓明信、掛布雅之、バース、岡田彰布という、まぁとにかくものすごい打線でした。
対する西武も工藤公康、東尾修、松沼博久、高橋直樹、渡辺久信というとんでもない投手陣を擁していた時でとても盛り上がりましたね。
結局4勝2敗で阪神が球団創設以来初の日本一を達成しましたが、今のところこれが最初で最後の日本一です。
シリーズ成績は74勝49敗7分
広島が日本一になったのはいつ?
1984年
監督は古葉竹識監督。今はありませんが、阪急ブレーブスとの対戦でした。
広島が4勝3敗で勝利し4年ぶり3度目の日本一でした。
シリーズ成績は75勝45敗10分
日本ハムが日本一になったのはいつ?
2016年
監督は栗山英樹監督。今ではWBCの世界一監督でもあります。
シリーズ成績は87勝53敗3分
楽天が日本一になったのはいつ?
2013年
監督は星野仙一監督。
シリーズ成績は82勝59敗3分
西武が日本一になったのはいつ?
2008年
監督は渡辺久信監督。
シリーズ成績は76勝64敗4分
ロッテが日本一になったのはいつ?
2010年
監督は西村徳文監督。リーグ戦3位からパ・リーグのクライマックスシリーズを勝ち上がりました。
シリーズ成績は75勝67敗2分
オリックスが日本一になったのはいつ?
2022年
監督は中嶋聡監督。
シリーズ成績は76勝65敗2分
ソフトバンクが日本一になったのはいつ?
2020年
監督は工藤公康監督。
シリーズ成績は73勝42敗5分
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現存するプロ野球チームで日本一になっていないチームはありませんでしたが、その歴史や戦績に様々な事情が絡んでいることが分かりました。力強いチームや才能ある選手たちが、日本一の夢を追い求めてきた姿は感動的でもあります。
しかし、野球は勝利と敗北のスポーツです。日本一から遠ざかっているチームも、その経験を糧に次なるシーズンでの挑戦に向けて、より一層の努力を重ねることでしょう。そして、ファンの熱い応援や絆が、彼らを力強く後押ししていることも忘れてはなりません。
また、野球界は常に進化し続けています。新たな才能の発掘や戦術の変化、トレーニング方法の革新などによって、日本一を逃したチームが次なる時代のトップチームとして躍進する可能性もあります。
プロ野球ファンの皆さんは、自らのチームが日本一に輝く瞬間を夢見て応援してきました。しかし、野球の魅力は勝利だけにあらず。その瞬間までの過程や努力、そして仲間との絆が、ファンにとっては宝物のようなものです。
最後に、日本一を達成したチームも遠ざかっているチームも、すべてのプレイヤーとファンにとって、野球は情熱と感動の詰まった素晴らしいスポーツであることを改めて感じることができましたね。
今回の記事が、野球愛を持つ皆さんにとって、新たな気づきや喜びを与えるきっかけとなれば幸いです。


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